同一機体に複数のカラーバリエーションがある量産機であり、組み易く、多様なカスタマイズを楽しめる人気シリーズ30MM(30 MINUTES MISSIONS)。
2019年12月に、30MM 1/144 eEXM-17 アルト(空中戦仕様) がバンダイから発売されます。
ウイングに多彩な可動ギミックがあり、パーツを細かく分割可能なため、カスタマイズの幅が広がっています。
機体形状は、ガンダムシード系アニメ(ガンダムシード、ガンダムシードデスティニー等)に登場したウイング装備MS(モビルスーツ)を彷彿とさせる、クールなものです。
機体カラーは、ネイビー。
肩上方のキャノン砲は、ライフルとしても使用可能であり、武装カスタマイズを多様化させます。
価格:1980円(税10%込)
発売日:2019年12月
付属品:
キャノン砲x2
マルチブースターユニット
フライトパックx1
マーキングシールx1
eEXM-17 アルト(空中戦仕様)は、30MMの他の機体より定価が500円程高い(2019年11月4日現在)です。
マルチブースターユニットとフライトパックが付属しているためでしょう。
この2点を使用した多彩なカスタマイズを楽しめる事を考慮すれば、妥当な値段と思います。
素組み状態の30MM機体を、頻繁にカスタマイズ・ポージング変更してディスプレイするアクションフィギュア的楽しみ方は、プラモデル初心者へは勿論の事、プラモデル上級者にもおすすめです。
プラモデル上級者におすすめする理由を、以下に記します。
私はプラモデル上級者でして、ほとんどの場合、プラモデルを素組み後、塗装、スミ入れ、チッピング、ウェザリング、つや消し等の作業を行っていますが、連続して行うとやはり飽きてきます。
こういう時に、素組み状態の30MM機体を、前述のアクションフィギュア的楽しみ方で楽しむと、楽しさがかなり増加するのみならず、次のハイレベルなプラモデル製作(塗装、スミ入れ、チッピング、ウェザリング等を行うプラモデル製作)の意欲を増加させます。
そして、素組み状態の30MM機体に手を加えたくなったら、いつでも塗装、スミ入れ、チッピング、ウェザリング、つや消し等を行う事が可能ですので、プラモデル上級者が30MM機体をあえて素組み状態で所持しておいてアクションフィギュア的楽しみ方で楽しむ事には価値があるというわけです。
ちなみに、この30MM 1/144 eEXM-17 アルト(空中戦仕様)を私がカスタマイズするなら、とりあえず、左右両ウイング下面にミサイルランチャーを搭載し、左右両脚部外側に増設スラスターを装備し、同アルトに装着可能な私の所持ウェポン・サポートユニットとeEXM-17 アルト(空中戦仕様)の残ハードポイント等を考慮してカスタマイズを進めていくでしょう。