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  • 執筆者の写真starwind

【攻殻機動隊 SAC_2045】(面白さ★9) ネタバレありの感想

大人気アニメ攻殻機動隊の新作「攻殻機動隊 SAC_2045」。


全世界同時デフォルトが発生し、持続可能戦争が続く2045年の世界で草薙素子が公安9課を率いて世界規模の電脳犯罪を解決するという物語です。


私の攻殻プロフは、攻殻機動隊のアニメを全て観、原作漫画を全て読みましたレベルです。


SAC_2045はフル3DCGアニメでして、好みはあると思いますが、映像は良いと思います。


持続可能戦争(サスティナブルウォー)、米帝が開発したAI(1A84)、ポストヒューマン、ダブルシンク(二重思考)、N、等が本作品のキーワードです。


SFファン等でない方には本作品は難解であろうと思われますが、本作品のストーリーは非常に良いと思います。


ちなみに、ダブルシンクと米帝が開発したAI : 1A84の元ネタはディストピアSF小説「1984」です。


バトルシーンもスタイリッシュで楽しめす。

ポスト・ヒューマンが銃弾を次々と避けるシーンは、回避メカニズムに興味をそそられました。


本作品には、江崎プリンという新女性キャラが登場し、銃撃されて死亡し、江崎プリンの記憶を持ったAIアンドロイドとして復活します。


攻殻主要キャラには女性キャラが少なかったため、新女性キャラを登場させた事には好感が持てます。


江崎プリンを、死後に江崎プリンの記憶を持ったAIアンドロイドとして復活させた事も攻殻らしくて良いと思います。


本作品の面白さは★9(最大★10)です。


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